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松井歯科ブログ

2011/01/31 摂食・嚥下 内視鏡 講習会

 1月30日(日)。東京のお茶の水にある東京医科歯科大学において同窓会主催の講習会に参加してきました。
 これは、医科歯科大学出身のの歯科医師が主な対象ですが、他大学出身の歯科医師や医療関係者も自由に参加できるシステムになっています。

 現代は5人に1人が65歳以上の高齢者であり、高齢になれば口から食べる機能が弱ってきます。また、脳血管疾患によってマヒしてしまい食べれなくなってしまう方もいます。
「食べる」ということは、食べ物を目で確認してから咀嚼して飲み込むまでの一連の流れをいい、専門用語では「摂食・嚥下」といいます。
 特に飲み込む「嚥下」の機能に問題があると「誤嚥」といって肺に食べ物や、唾液が流れ込むことで「誤嚥性肺炎」になってしまいます。
 なんと、肺炎で亡くなる方の9割は65歳以上の高齢者でその半分は「誤嚥性肺炎」といわれています。

 我々は、患者さんが食べ物を「咀嚼」している状態は見えますが、それを飲み込む「嚥下」の状態
は確認できません。 そこで、近年、「嚥下内視鏡検査」という手法で鼻から直径3ミリの内視鏡をいれて「嚥下」の状態を直接観察できるようになりました。
 外見では正常に飲み込んでいるように見えても内視鏡でみると食べ物が気管の入り口に入り込んでいる「誤嚥」の状態が映像で見ることができました。
 このように映像で、「嚥下」の状態を確認することで、どのような食事の形態を選択するのか、どのようなリハビリをするのか、など生活改善や治療計画の目安になるため「嚥下内視鏡検査」は非常に有効だということがわかりました。

 在宅や施設で療養されている高齢者の方には「摂食・嚥下障害」の方が多くみられますので、これから歯科医師も内視鏡を取り扱えるように訓練する必要があると感じました。

 これからもこのような講習会には積極的に参加していきたいと思います。


                                       院長

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