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口腔がんセミナー
７月３日。zoomにて山形大学 歯科口腔・形成外科学口座の石川恵生先生の「口腔がん早期発見リモートセミナー」を受講しました。
当院では、「オーラルID」という特殊な光を当てて粘膜病変を識別することができる装置を導入しています。
歯や唇を含む口腔は、食べる・しゃべる・審美など生活に大きく関わる部分であり、早期に口腔がんを発見できることはその後の外科的侵襲を少なくすることができるため患者さんのQOL（生活の質）に大きく影響します。
お口の中は、ご自身では隅々まで見ることはできませんので、症状がない病変には気づかないことがあります。
当院では、虫歯や歯周病予防のための定期検診時に歯科医師、歯科衛生士が口腔粘膜も観察をしています。
定期検診は、口腔疾患の予防だけでなく疾患の早期発見・早期治療でご自身の歯を含めたお口の健康を維持していくことが目的ですので、６ヶ月〜１年に一回は定期検診をお勧めします。
気になることは、遠慮なくご相談ください。
院長
